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教育理念・指導方針

困難な時代を生きていく子どもたちの人生の助走期を豊かなものに

困難な時代を生きていく

「困難にたじろがない ひとりで勉強できる子に」という教育理念の根底には、少子化や不景気、低成長の時代を生きていかなければならない子どもたちに、「本当の力」を身につけさせたいという思いがあります。
今は、すぐにキレる、ムカつく、時には飽きる…わがままで、ストレスに弱い子どもたちが量産されています。その大きな理由は、小学生から社会人になるまで、さまざまな体験を通して一番学ばなければならない時期に、特に困難に立ち向かう経験を与えられていないからだと思います。ですから私はあえて子どもたちに厳しい体験を与えなければならないと考えているのです。
そのためには、教師は子どもたちの壁とならなければなりません。世の中にはル-ルがあり、してはいけない事がたくさんあります。挨拶ができない、謝ることができないことをただ嘆くだけではなく、教師が子どもたちの壁となり「どうして守れないんだ。やりなおしなさい。」と厳しく教えることで、社会性を身につけさせることができるのです。
また、子どもたちの成長には、「負(マイナス)の体験」が必要です。いろんな事にチャレンジしていけば失敗もするし挫折もする、場合によっては絶望もします。そんな「負の体験」から逃げていては、失敗を恐れて永久にチャレンジできない子になり、本当のしなやかさや強さを身につけないまま大人になってしまいます。

1ランク上をめざす

1ランク上をめざす

「1ランク上をめざす」という言葉の中には、自分の殻を打ち破って現状よりもうひとつ高いレベルにチャレンジする子どもたちを後押ししてあげたいという思いがあります。失敗しても成功しても、結果はどちらでも良い。むしろ失敗した時に教師が温かく支え、乗り切らせてあげることが必要なのです。
困難にたじろがない子どもになってほしいということは、一人の人間として、社会人として、生きていく上での困難に対して果敢に立ち向かい、へこたれない子どもになってほしいという思いが込められています。例えば合宿における徹夜への挑戦や講習会における集中豪雨型学習への挑戦。テレビやゲームを封印しての勉強漬けの1週間です。睡眠時間を削って夜中まで勉強する。こんな経験が一生に一度くらいあったほうがいいのです。本当に大変ですが、それを乗りこえた時に一回り大きな子どもになっています。大切なのはその時、一緒に並走してくれる先生や仲間、それを理解してくれる親がいることです。「負の体験」で大切なのは、失敗から立ち直れるかどうか、やりきれるかどうかです。ゲームのようなバーチャルではなく、実際に自分が経験し、困難を乗り越えることで、子どもたちは、自分の力で生きていく術を身につけ、失敗のストレスを乗りこえられる大人になっていけるのです。

どんな鳥でも自分の翼で飛ぶしかない

自分の翼で飛ぶしかない

「どんな鳥でも自分の翼で飛ぶしかない」という言葉があります。今の子どもは依存心が強く、勉強でわからなくなるとすぐに先生や親に頼ってしまうことが非常に多い。つまずいた時が最も大切なのに、すぐに先生が答えや解き方を教えてしまうと、子どもたちの成長のための大切な瞬間を見逃してしまうことになります。つまずいたときに、どこがわからないのかを自分で考え、自分で調べることができるかどうかが大切なポイントなのです。「ひとりで勉強できる」ということは、自分で調べて自分で考え抜くという単純なことなのですが、この単純なことこそが、子どもたちが小学校、中学校、特に高校で、自分の進路を決める時に必要となる力です。人から与えられた進路を進むのではなく、自分の進路は自分で考えて自分で決める。大切なのは、多くの情報の中から自分で調べて自分で考えて、意思決定できる「自調自考」ができるようになることです。私たちの教育の基本は、答えを教えることではなく、勉強の仕方を教えひとりで勉強できる子を育てることにあります。

頑張れる力

頑張れる力

ご家庭で子どもに接する保護者の方は、もし自分が子どもだったら、どのような言葉をかけてもらえれば頑張れるのかを考えてみてください。そして、結果ではなくプロセスを評価してあげてください。その子自身の頑張りのプロセスが必ずあるはずです。そのプロセスをしっかり見てあげて、ちゃんと頑張ったことを認めてあげると、子どもたちはもっと頑張ろうという気になります。ほめ方もしかり方もたくさんありますが、他人との比較や点数だけではなく、自分が子どもだったらどう言われたらやる気が出るかについて保護者の皆さんも、自分で考えてみてください。

私たちのめざすもの

私たちのめざすもの

私たちは、単に成績や試験の点数を上げたりすることを目的としていません。なぜなら、学校の試験にあわせて一番効率の良い点数の取り方を教えていくことが教育であるとは考えていないからです。「水は高い所から低い所に流れていくが、教育は低い所から高い所に流れる」という考えがあります。成績ではなく教育に対する考え方を表したものであり、より質の高い教育が求められているということを示しています。ですから、塾には「ここなら自分で考えて勉強できる」という空気があるかどうかが重要であり、そういう場であれば自ずと成績は上がっていくと考えています。
私たちは、揺れ動きながら、苦しみながら、自分と戦い、小・中・高校生活を過ごす子どもたちが相談できる塾でありたい。子どもたちの人生の助走期を豊かなものに、合格だけを目的とするのではなく、精神的な繋がりを持てる「民間の教育機関」でありたいと思っています。

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