140916みなさんは、言葉の意味を調べるときに国語辞書を使っていると思います。先生も先日、辞書である言葉の意味を調べました。
その際、調べた言葉と同じページにあった別の言葉の解説に驚かされました!
思わず辞書の名前を確認すると「新明解国語辞典」。インターネットで調べてみると国語辞書の中でも、言葉の意味や使い方に独特の表現を用いているということで有名な辞書でした。

いくつか個性的な解説を他の辞書(「大辞林」)と比較してみます。

「はまぐり【蛤】」
(大辞林)マルスダレガイ科の二枚貝。内湾の砂泥地にすみ、殻は丸みのある三角形で、殻長8センチくらい。
(新明解)遠浅の海にすむ二枚貝の一種。食べる貝として、最も普通で、おいしい。
⇒辞書に味の感想が書いてあるとは、とてもめずらしい。また、人によって普通は違うのではないでしょうか。先生にとっての普通の貝は「あさり」です。

「れんあい【恋愛】」
(大辞林)男女が恋いしたうこと。また、その感情。
(新明解) 特定の異性に対して他の全てを犠牲にしても悔い無いと思い込むような愛情をいだき、常に相手のことを思っては、二人だけでいたい、二人だけの世界を分かち合いたいと願い、それがかなえられたと言っては喜び、ちょっとでも疑念が生じれば不安になるといった状態に身を置くこと。
⇒とっても情熱的に表現されていることに驚きです。

「ぼんじん【凡人】」
(大辞林)普通の人。
(新明解)自らを高める努力を怠ったり功名心を持ち合わせなかったりして、他に対する影響力が皆無のまま一生を終える人。
⇒自らを高める努力を怠ってはいけないと、戒められた気分になります。

辞書にのっている言葉は、辞書なので決して間違った意味ではありません。しかし、独特の解釈が非常に興味深いですね。このおもしろさに惹かれ、先生は、今では気になる言葉をすぐに探すようになりました。

ところでみなさんは、現在、学校の宿題や能開の勉強が、ただの「こなすための勉強」になっていませんか?能開の宿題はちょっぴり量も多いため、その気持ちもわかります。
しかし、参考書を見比べてみたり、調べた単語の近くの単語に寄り道してみたり、資料集の端っこに載っている実験や写真を確認することの方が、ずっと記憶に残るものです。

10月にはオープン模試も開催され、中3生は公立模試もスタートします。毎週のゼミの宿題で「本物の力」をつけていくためにも、勉強の道草をしてみませんか。