年末年始、あわただしい時期ですが、受験生にとっては正念場です。
毎回のテストに一喜一憂し、志望校の選択に悩み、毎日の勉強の多さに苦しんでいる人もいることでしょう。

今回言いたいのは、受験を他人事のようにやらされていると感じてしまうことがある人、そして、普段から「〜しなければいけない。」「本当は〜したいけど、〜だからできない。」ということをつい口にしてしまう人に対してです。
受験は自分のこと。自分が受けたいから、やりたいからやっているんだと愚痴を一つもこぼさず取り組んでいる人には言うことはありません。

世の中に「〜しなければいけない。」ことなどありません。
「本当は〜したいけど、〜だからできない。」ということを口にすることがあるけれど、本当にしたいことがあるならそれをすれば良いんだ。
本当のところは、「本当は〜したい」と言っていることより、妥協しているほうが自分にとって楽だから、好ましいから、自分がそうしたいから「できないこと」を選んでいるんだ。

自分がとっている行動は、全て自分が選んだ「やりたいこと」なんだ。
もちろん、「〜しなければいけない」と思っていることを「やらない」選択をする自由が君にはある。つまり、受けたくない志望校を受けなくてよい自由が、勉強しないことを選択する自由が、君にはある。

それでも、受験をすると、その志望校を受けると自分で選んだんであれば、自分が選んだことに潔く、「私は〜したいからこの受験をする!」と取り組んでいこうよ。

自分の人生を他人事にしちゃだめだ。

自分の将来は自分で選ぼう。