オープンテストも終わりました。結果が気になるところですが、まずは「よく頑張ったと!」と伝えておきます。『まだ結果がでていないのに・・?』と思う人も多いと思いますが、実は最近、「テストは受けたくない!」という声をよく聞きます。
『私も・・』 「こらこら!」

ごく当たり前のことかもしれませんが、理由をちょっと考えてみました。
実力テストと呼ばれるものは、今まで習っているところから、ほぼ1年分の範囲の内容で出題されます。
いつもの学校のテストとは大違いですね。
つまり、広い範囲のテストとなります。

また、受験した人の中で点数が高い低いを比べていきますので、受験した人全員の中での順位をはっきり出すようにつくられています。
難しくいえば、“相対評価での成績判定”なんです。
そのため、テストの平均点がやや低めに設定されています。当然、いつもの学校のテストより低い点数がでやすいです。それに学校の教室とは違う試験場でのテストの場合も多いですから。いつもの力が出しづらいですね。

以上のことから、当然いつもよりよくない点数がでがちで
(こどもたちも)・・・・「おこられるから、うけたくない!」
(保護者も)・・・・・「いらいらするから、みたくない!」

しかし、
①広い範囲のテストとなります
②平均点がやや低めに設定されている
③学校の教室とは違う試験場でのテストです

これは、入試問題の持つ共通の特徴です。つまり、乗り越えねばならないものです。
成績結果は現在の到達度をみるだけでなく、今、どこを何をやればいいのかを、教えてくれるのです。
×を○にすれば、必ず学力アップです。おお!学力アップ!
(これほど明確な勉強はないなー)

わかってますよね、こんなこと。
さあ、やり直しだ!