みなさんこんにちは。
今日はまずは、ビッグ・ニュースをお伝えします。5年生の(下)で、聖徳太子の憲法十七条を勉強したのを覚えていますか。そう、「和を貴び、反抗したりすることのないのを基本と心がけよ」で始まるものでしたね。
ところで、なぜ、憲法十七条は「十七条」なのか知っていますか。実は、深い意味はまったくなく、現存しているのが十七条までだから、なのです。本当はもっとたくさん条文があったかもしれないのです。そして、今朝のニュースで、ついにその十八条目が発見されたと報道されていました。聖徳太子が建立した飛鳥寺に所存されている古い木簡にその記述があったという…エイプリル・フールのねたでした。
実際は古代日本で十七は縁起のいい数字だったということです。御成敗式目が五十一条なのも憲法十七条の17×3にちなんでいます。
今回の話は真っ赤な嘘でしたが、常識だと思って信じて疑っていなかったことが、実は間違いであったということもあります。
先生は根っから疑い深い性格なので、自分で調べてみないと納得しません。
日本がなぜアメリカに対して開国したのか?(イギリス、ロシアではなく)本当に円高・円安は、円が強いか、弱いかできまるのか?などなど…答えは自分で調べてみてください。
また、先生は理科もすきなのですが、最近の宇宙論の進歩は目覚しいものがあります。十年以上前の本は(基礎の確認にはなりますが)ゴミ同然です。このような、劇的な進歩に立ち会えるのはとても幸せなことです。
みなさんの勉強も同じです。ノートをつくるとき、常識だとおもっていることも、予習シリーズなどで調べてみてください。きっと新しい発見があると思います