171211能力開発センター、ホロンの各教室では、間もなく冬期講習会が開催されます。
受験生にとっては最後の正念場です。力をしっかりと蓄え、新年を迎えたいところです。また、受験学年でなくとも、2学期は年間の中で最も学習内容の難易度が上がる時期と言われています。既習内容の復習をしっかりと行いつつ、また3学期に向けての準備も抜かりなく行っておきたいですね。
ところで、『講習会』といえば皆さんは何を思い浮かべますか?
「日々の大量の宿題」「ライバルとの切磋琢磨」「ノートコンテスト」「漢字・英単語満点テスト」など…
講習会ならでは、といえる事柄は多々あります。が、皆さんには是非“学習量の自己新記録”の更新を実現して欲しいと思います。
そこで必要になってくるのが、いわゆる“やる気”です。しかし、これはとても難しい問題です。“やる気”をいとも簡単に、また自由にすることはなかなかできませんね。でも、講習会に挑むにあたっては是非とも高めておきたいものです。だからこそ、次のことを伝えておきます。

“やる気は加速する”

何も気負いすぎる必要はありません。ただ、『最初が肝心』ということを忘れないでください。分かりやすくたとえるならば、満点テストが良いですね。
初日の満点テストで満点を取る。これは“心がけ”が大切です。でも、無理ということはないはずです。最初の満点テストをいつもよりも少しだけ頑張って、満点を取りましょう。
二日目、満点テストに対する気持ちはどうでしょう?おそらく、初日よりも、『満点を取りたい!』という気持ちは強くなっているでしょう。さらに三日目、四日目と続けていくうちに、満点テストに対する意識はどんどん高まっていくはずです。しかも、それは二次関数のように上昇するでしょう。まさに、ぐんぐんスピードを上げるロケットのように。
ふと、もう一人の自分を想像してみます。初日に満点が取れなかった自分。その自分とでは、やる気の次元が違っていることに気づくはずです。
このように、“やる気は加速する”のです。でもそのためのスタートはそんなに難しいことではありません。“最初が肝心”なのです。最初のスタートを少しだけ頑張れば、それだけで良いのです。そう思えば、この冬期講習会、なんだか頑張れそうな気がしてきませんか?