皆さんは、朝ごはんに何を食べていますか?
私は、ご飯・味噌汁・ヨーグルト・卵とベーコン・コーヒーをほぼ毎日食べています。
子どもの時からほぼ変わらず、同じ食事を取っています。
意外に飽きないものです。

アメリカにいるときに一緒に住んでいたメキシコ人がいたのですが、毎朝目玉焼きを3~4個も食べていました(笑)

アメリカのある州の学校では、朝ご飯を無料で食べることができるそうです。
日本もこういうところをぜひ真似して欲しいですね。
美味しい朝ごはんが学校や職場で食べられたらもっとモチベーション上がる??
朝ご飯を食べていないと調子が上がらなかったり、集中力が落ちて作業効率が悪くなったりするといいます。
学校のテスト・入試などで今まで努力を重ねていたとしても当日体調を崩してベストパフォーマンスが出せないのはもったいない!!
大人の世界でも「体調管理は仕事の内」と言ったりするように、皆さんも朝ご飯はしっかり食べましょう!!

ちなみに、先ほどのメキシコ人の子が周りに「卵はたくさん食べるべきだ」とよく力説していました。
スポーツ選手でもないのに・・・(笑)

AIを用いた技術が身の回りに浸透してきていますが、誰しも一度は使ったことがあるAI技術といえば「翻訳」かと思います。
日本文を入力すると英文に変換してくれますが、その仕組みを知っていますか?
先生は大学時代にプログラミングを通してこの「翻訳」を勉強していたので、今日は生徒の皆さんにその仕組みをできるだけ簡単に説明したいと思います。

コンピュータを使う翻訳のことを「機械翻訳」といいます。
その中で「統計的機械翻訳」という方法が有名でした。
その仕組みはまず、「コーパス」と呼ばれる日本文と英文がたくさん載っているものをコンピュータに学習させ、訳のパターンを覚えさせます。
そして仮に「日本語を英語に翻訳する事は難しい。」という文が入力されると、日本語を / 英語に / 翻訳する事 / は難しい / 。のようにフレーズごとに区切り、Japanese is / into English / to translate / difficult / .と英語に変換します。
最後に学習したパターンを使って並び替えることで、「Japanese is difficult to translate into English.」と翻訳できます。 
最近では人間の脳を模倣した「ニューラル機械翻訳」という新たな方法も登場してきていますが、これら機械翻訳には弱点があります。
コンピュータはなぜ間違えたかを考えることができないということです。

「武士は食わねど高楊枝」ということわざをGoogle翻訳に入力すると、「Samurai don’t eat toothpicks.」という訳が出てきます。
「武士は爪楊枝を食べない。」という意味になってしまいました。
コンピュータにはこれが誤訳であることを判断すること、自力で直すことはできません。
ちゃんと英語を勉強している皆さんであれば、簡単におかしいと気づくと思います。

普段みなさんが取り組んでいる「直し」は実は人間にしかできないとてもすごいことです。
間違いに気づき、次同じ間違いをしないように直すことで人間は成長して来ました。
連休明けで普段の生活に戻るのが少ししんどいタイミングですが、まずは「直し」に今一度取り組んでみることから、EXオープン模試に向けてさらに成長していきましょう。