190909楽しかった夏休みも終わってしまいましたね。
宿題は、きちんとできましたか?
問題集や課題などたくさんの宿題をがんばって仕上げたんじゃないでしょうか?中でも自由研究は『何を調べるか』から自分で考えないといけなかったと思うので大変だったと思います。

最近、理科の研究に関する面白い記事を見つけたので、みんなに紹介したいと思います。

「セミが地上に出てからの寿命はおよそ1週間」ということは、みんな知っていると思います。
ですが、本当に1週間しか生きられないのでしょうか?
こんな疑問を持った岡山県の高校生、植松蒼さんは2016年の7月中旬から9月中旬にかけて、捕まえたセミの羽に油性ペンで番号をマーキングして放し、後日、再捕獲を試みるということを、住宅地や雑木林など4カ所でほぼ毎日行いました。その期間に捕獲したセミは、アブラゼミ、ツクツクボウシ、クマゼミなど計863匹でした。
毎日毎日暑い中セミを捕まえては放す日々。想像するだけでも大変そうですよね。地道な調査方法に驚き、そして感心しました。
さて、植松さんが捕獲したセミを確認すると、15匹を再捕獲、4匹を再再捕獲できたそうです。調査の結果は、アブラゼミ、ツクツクボウシ、クマゼミの3種のセミで10日以上の生存を確認。なんと最長生存確認記録は、アブラゼミが32日間、ツクツクボウシが26日間、クマゼミが15日間でした。
1か月以上も生きているセミがいるとは!!小さい頃からセミの寿命は1週間だと思ってきた身としては本当に驚かされた瞬間でした。
植松さんはこの研究結果を、広島大学で開かれた「中四国地区生物系三学会合同大会(日本動物学会中国四国支部・中国四国植物学会・日本生態学会中国四国地区会)」で発表・報告し、高校生の部(動物分野)で最優秀賞を受賞されたそうです。

2学期も始まり、目の前の勉強が忙しくなっていきますが、机の上の勉強だけにとらわれずに、日常で感じた「なぜ?」に目を向けて調べていくことも大切な勉強だと思います。
みんながなんとなく知っていることも、本当は違っているのかもしれませんね。