170116大学入試センター試験が昨日の15日で終了し、世はまさに受験シーズンの真っ最中。受験する誰もが「合格」という結果を得たいがための努力を継続します。その本人の気持ちと家族など周りの人々の応援(願い)が神に届きますようにと、人間は「願」を掛けます。
日本人はとりわけ神社などへの祈祷、絵馬、お守りなどへの願掛けが多いのですが、それこそ「神にもすがる思い」で合格できますようにと祈ります。結果は神のみぞ知るところ。不安が人間を駆り立てるのでしょうか…。

さて、巷でもスーパーやコンビニへ行けば「願掛けダジャレお菓子」がすごいですね!「キットカット」→「きっと勝つ!」、「コアラのマーチ」→「寝ている時も木から落ちない!」コアラにあやかって、「ポッキー」→「逆さに読むと“キッポー(吉報)”に!」、「Toppo」→「Toppa(突破)!」、「キシリトールガム」→「きっちり通る!」、「ハイレモン(ラムネのお菓子)」→「ハイルレモン!」、「カール」→「ウカール!」等々。

受験生の中には、能開・ホロン・東進の合格鉛筆など合格グッズやお守り等はもとより、市販のこのようなお菓子などの願掛けを信じて飲食したりする子も多いのかも…(笑)

願掛けが多ければ多いほど合格の確率が高いのなら、みんながそれに追随するでしょうが、それを調査したデータは残念ながら見たことはありません。願掛けの効果って、あるのかないのかは不明です。ただ言えることは、自分の願いどおりの結果を得られる人は、最大限の努力を重ねていることと、周りの支えてくれている人々への感謝の念を胸に刻みながら毎日を送っていることではないかと思うのです。

「結果は付いてくる!」そう信じて、春の明るい自分の姿を想像し、前向きに挑もう!