190603もうすぐ暑い夏を迎えますよね。夏といえば「スイカ割り」「花火」「海水浴」など楽しいイベントがたくさんあります。でも先生は実は泳げません。だから、楽しみなイベントの中に「プール」や「海水浴」は入らないのです。でも、スキーは得意です。スキーは大好きです。だからもうすぐ夏ですが、スキーの話からしますね。

スキーが上達するコツは二つあります。一つは「姿勢」です。下手な人は後ろに体重がかかる、いわゆる「後傾姿勢」になります。怖いのでついついそうなってしまいますが、実は体重は前にかけた方が、曲がりやすいし止まりやすいのです。これからスキーを始める人、やったことがあるけどなかなか上手く滑れなかった人は、是非体重を前にかけてみてください。

もう一つのコツは「視線」です。下手な人は足元ばかり見て滑ります。ずっと平らな斜面なら、それでもなんとかなるかもしれませんが、途中のコブや障害物は突然目の前に現れることになり、対応できなくなり、すってんころりんところんでしまうわけです。

上手な人は常に視線は先を見ています。もうすぐコブがあるぞとなると、どうそれに対応するかあらかじめ考えます。むしろそれを楽しみます。連続するコブなどは「あのコブはこう対応し、次のコブのここを通って、次はあそこを通ろう」など。

勉強も同じですよね。定期テストやEXオープン模試や、もちろん入試はある日突然受けろと言われて受けるものではありません。予め日程が決まっていて知っているはずです。だったら次のテストに向けての対策はたてられるはずですよね。テストやいろんなことが目の前に迫ってから対応するのではなく、あらかじめ分かっているものならば対応を先に考えておきましょう。もしかしたらテストが楽しくなるかもしれませんね。