勉強して「かしこくなる」とどんな良いことがあるの?
先週小学校4年生に問いかけてみました。
すると・・・こんな答えが。(複数回答可)

①人に教えることができる。2人
②次につなげることができる
③大人になってもこまらない
④なりたい仕事につきやすい 9人
⑤みんなに信頼してもらえる 2人
⑥いろいろな人にほめられると自信がつく 2人
⑦受験でこまらない
⑧他の人に尊敬される
⑨100点がいっぱいとれる
⑩将来のためになる 1人
⑪相手の気持ちがわかる
⑫だまされなくなる
⑬お母さんが未来のことをうるさくいわなくなる。
⑭日常生活で役立つ

能開の小学校4年生、いろいろなことを考えていますね。
また、大人のような意見が多いですね。
「ほめられると自信がつく」とは、先生恐れ入りました。
普通の小学校4年生ではなかなか書けませんよ。

では、昔のかしこい人はどんなことを考えているのでしょうか。
世の中にはこんな名言があります。

「知るは喜び、調べるは楽しみ、わかるは感動、学は一生」。

誰のことばかはわかりません。
でも、先生の心には「グッ」とささる言葉です。

先生が勉強(読書)に目覚めたのは小6の1学期です。
何の気もなく学校の図書館で借りた1冊の偉人伝。
織田信長だったかな・・・あまりに昔のことで覚えていません。
今まで図書館なんかいったことがなかった先生が本に夢中になりました。
そして1学期の終わりには100冊以上もある学校の偉人伝を全て読破してしまいました。
誰に薦められたのでもなく、ただひたすらに本にかぶりつくように過ごした3か月でした。

能開でもどんどん新しいことを学びます。
テストの点数だけでなく、新しく学んだことをとことん探究してみたら、何か「喜び」が発見できるかもしれませんよ。