君たちは『 努力すれば結果がでる!!』と言われたことがあるだろう。
どうだろうか。努力をした分だけ常に結果がでているだろうか。
先生は、必ずしも努力したからといって結果がでるとは思っていない。
『努力』といっても、その度合いには個人差があり、期間的な違いもあるからだ。
では、結果がでないのならば努力しても無駄なのか。
部活動で試合に負けたからといって、練習していたことが無駄なるのか。
一生懸命考えて解いた問題が正解していなければ、考えた時間は無駄になるのか。
受験で失敗したからといって、挑戦したことが無駄になるのか。
努力をしていくことで何かしら学んだことがあるはずである。
成功して学ぶこともあれば、失敗して学ぶこともある。
むしろ、先生は失敗したほうが学びは大きいとさえ思う。
結果がでないことはあっても努力することが無駄になることは一切ない。
さらに、どんな些細なことであっても無駄な出来事はないだろう。
すべてのものごとには『学び』が隠されていて、どれも君たちを成長させてくれているはずである。
君たちには、誰よりも多くのことを経験し、誰よりも多くの『学び』に気付いて欲しい。
人間は学び、成長する生物。
人生に無駄はないはず。


みんなはよく「授業を受ける」といいます。
みなさんは「慣れる」という言葉を聞いてどんなイメージを持ちますか。また、みなさんはどんなもの、どんなことに慣れていますか。
日本を代表するおとぎ話である「桃太郎」は皆さんよく知っていると思います。
「勉強って何のためにするのだろう。誰のためにするのだろう。」と考えたことはありますか。
国語を勉強する上で必ず勉強するのが「同音異義語」です。
いよいよ受験シーズンの突入です。
あるお百姓さんが、朝早く起きて畑を耕そうとしました。ところがトラクターの燃料が切れていたので、近くのガソリンスタンドへ買いに行きました。途中で、豚にえさをやっていないことを思い出して納屋にえさを取りに行きました。すると、保管しているジャガイモが発芽しているのを発見しました。これはいけないと、ジャガイモの芽を取っているうちに、暖炉の薪がなくなっていたことを思い出し薪小屋に足を運びました。薪を持って母屋に向かっていると、鶏の様子が変なことに気付きました。どうも病気にかかったらしく、応急処置をほどこして、薪を持って母屋にたどり着いた頃には日がとっぷり暮れていました。
2010年が終わり、2011年が始まりました。2011年をどのような年にするのか。目標を立て、気持ちを新たにするのがお正月なのではないでしょうか。お正月には色々な『きまりごと』があります。その『きまりごと』は地域によって様々ですが、今日は先生の家のお正月のルールを紹介したいと思います。今は守っていないこともありますが、子供の頃は絶対に守らなければならないルールでした。
中学入試においては、いよいよ受験シーズンに突入しました。