170619「すぐやる課」って、冗談に聞こえますが、全国の一部の市役所などに実際に存在している一部署です。

「住民の困りごと、要望に対し、すぐできることはすぐにやる課」として一時は全国300超の市区町村に設置されましたが、もともとは昭和44年(1969年)に千葉県松戸市で始まりました。発案者は当時の市長なのですが、その市長とは実は某有名ドラッグストアチェーンの創業者だそうです。さあ誰でしょう。(調べてみよう)

それまではたらい回しにされていた、緊急に対応すべき市民の要望も「すぐやらなければならないもので すぐやり得るものは すぐにやります」を合言葉に、速やかに対応する。道路の修繕や害獣駆除など、仕事は多岐にわたります。ちなみに、すぐやる課に最初に寄せられた依頼は「子供が熱を出したのに、剣道の大会に行っている夫と連絡が取れない」。課長自らが依頼者の夫を探したそうです。

後回しにしていいことなんて、そんなにありません。後ろに回せば回すほど忘れてしまったり、時間が足りなくなったりしてしまうものです。それが誰かとの約束である場合は特に気をつけたほうがよいでしょう。信頼される人とは、頼まれたことをできるだけすぐにやる人、すぐに返事をする人ではないでしょうか。「あなたのためにすぐにやるぞ」という気持ちは相手の心を動かします。

すぐに始めればできることを、面倒だからとか大変だからとかいう理由で、他のことに手を出し、後回しにしていませんか。テスト勉強、提出物、頼まれごとなど・・・。その結果「できずじまい」になっていませんか。
今日からでいいから「すぐやる」習慣をつけてみませんか。何から始めるか。君の気になっていることから。つまり勉強のことから。その日に学校や塾でできなかったこと、わかったけれどあいまいになっていることはすぐにつぶすのです。何をすればいいか。そう、君には「ビットキャンパス」があるじゃないですか。

ビットキャンパスがこのたび、リニューアルされました。ポータル画面(ログイン後の最初の画面)が一新されたのをはじめ、Bitメールが「メッセージ」機能になり、より使いやすくなりました。困ったことや相談したいことがあればすぐに教室にメッセージを送りましょう。きっと君の教室の「すぐやる」課、つまり君の担当の先生が返事してくれるでしょう。

そしてWebテストもバージョンアップしました。前回まで未解答や不正解だった問題を中心に自動的に出題されますから、繰り返しやることでの苦手克服もしやすくなりました。また、「メダル実績」画面で現在の学習レベル(レベル1~100)も見やすく表示され、「ランキング」画面では全国や県内、教室内の自分の頑張りをチェックできます。やりがいも生まれます。

ビットキャンパスはいつでも使えるから、君の「すぐやる」をおおいに支援してくれるでしょう。さあ、さっそく今日から君も「すぐやる課」!