いきなりですが、クイズです。
黄色いMのようなマークに赤い背景。
これは何のお店のマークでしょうか?

そう、「マクドナルド」です。かなり簡単だったかもしれませんね。

このように、会社やお店、商品などを表すシンボル的なマークのことを「ロゴ」といいます。普段は意識していないと思いますが、あらためて周りを見回すと、たくさんのロゴが溢れていることに気づくと思います。

なぜロゴが使われると思いますか。
それは、文字だけで表現するよりも、形や色でビジュアル化した方が認識されやすく、見た人の記憶に残りやすいからです。先ほどのマクドナルドのロゴもそうですね。

そんなロゴですが、多くの場合、様々な「意味」が込められて作られています。
例えば、大手ショッピングサイトの「Amazon」。
アルファベットの最初の「a」から最後の「z」に
向かって黄色い矢印が伸びていますね。これは、あらゆる商品がここで手に入りますよ、ということを表現しています。
また、この矢印の形がスマイルに見えるのは、商品を購入した人が幸せになってほしいというAmazonの想いが込められています。

iPhoneで有名な「Apple」のロゴは、かじられたリンゴのようなシルエットで、とてもシンプルなデザインです。
聖書の中でアダムとイブが食べた禁断の実であるリンゴ。
その知恵の実をかじることによる「人類の進化」を表しています。
さらに、かじるという英単語バイト(bite)とコンピュータの最小単位バイト(Byte)をかけたものとも言われています。
さすがApple。奥深くて、おしゃれです。

さて、われらが「能力開発センター」のロゴはどうでしょうか。
先頭についている球体と3つの点、気になりますよね。
あの球体は「地球」をイメージしていて、教育だけではなく、環境活動にも積極的な会社(ティエラグループ)の学習塾であることを意味しています。
その上に描かれたデザインは、Nohkaiの頭文字「N」であり、子どもたちの未来へと続く「道」もイメージしています。
「3つの点」にはそれぞれ意味があり、「気づき」「ひらめき」「理解」を表しています。

あの3つの点にまでそんな意味が込められているとは。先生も最初このことを知った時は驚きました。能開のロゴの見方が変わりますよね。保護者の方や友だちにも、ぜひ教えてあげてください。

さあ、今週もゼミがはじまります。
たっぷり知識を吸収して、「気づき!ひらめき!理解!」へとつなげていきましょう!