今日はスベンサー・ジョンソンの「人生の贈り物―あなたの捜し物は何ですかー」について話しします。

このお話は、老人と少年のお話なのですが、少年は老人から「かけがえのないプレゼント」の話を聞きます。それを貰った人は、いつまでも幸せでいられるという不思議なプレゼント、かけがえのないプレゼントを探す。少年の長い旅はじまります。
皆さんは、一生の1つの素敵なプレゼントとは何だと思いますか?
それは、お金ですか?お仕事ですか?愛する人ですか?家族ですか?お友達ですか?
文中で、老人が少年にヒントを出します。
それは、『きみを幸せにする力は、きみにしかないんだよ。きみにしかね』
そうなんです、かけがえのないプレゼントとは、願いごととは関係がなく、人から貰うものでもなく、自分が自分に与えるものなのです、
原書のタイトル『The Precious Present』を直訳すると『かけがえのないプレゼント』となりますが、Presentには『贈り物』という意味のほかに、『現在』という意味もあり、『プレゼント』に『現在』をかけているという意味もあります。

現在とは、ありのままということで、それがかけがえのないことなのです。
何故、そうなのかわからなくても。現在は、そうなるべくしてなったものなのです。
その現在を知り、現在を受け入れ、過去でもなく未来でもない、現在を生きるなら、満ち足りて、幸せになれる。そして、自分を否定することは、何よりも大事なものを否定することなのです。
思い通りにならなかった過去。どうなるかわからない未来を思い悩むのではなく、現在の瞬間こそが、唯一、経験出来る現実。だから今が大切なんです。今やらないといけないんです。
皆さんも瞬間、瞬間を大切に生きていきましょう。自分の将来のために。

勉強でもスポーツでも仕事でも何かに取り組んでると、必ず調子の波があるものです。いつも順調なときばかりではありません。調子の波が落ちて、思うように事が運ばないことも起こってきます。そんなときは気力や体調も衰え気味で、あせったり、「もうダメだ」と悲観して悩んだりしがちです。これが、いわゆるスランプです。

順調、不調の波の大きさは人によって違いはありますが、だれにでも起こることです。あのイチロー選手でも、年に二、三回は必ずスランプに見舞われるそうです。
じつは、こういうスランプのときこそ、次の飛躍のためのエネルギーを貯えるチャンスなのです。結果のことは考えないで、やるべきことを着実にくり返していけばいいのです。いずれ調子は回復してきて、気付いたら以前より一段高いところに進んでいるはずです。

見方をかえれば、スランプは飛躍の前兆なのです。たとえば、みなさんが勉強をしていて調子が落ちてきたとしても、それは決して能力がなくなったからではなく、もっと能力を発揮できる前兆なのです。心配したり落胆したりせず、むしろその状態を歓迎していいのです。

もし、わたしは人よりスランプの回数が多いと感じている人がいたら、それだけ向上するチャンスに恵まれていると考えましょう。あるいは、あまりに大きなスランプに見舞われていると感じたら、それだけ実力が高く評価されていると思ってください。

何もしないことをスランプのせいにはしないでください。
決して逃げず、歩みを止めず、堂々と前に進み続ける。これこそスランプに立ち向かう最善の策です。

最近の身の周りを観察してみると、日本人全体が下向き加減になっていることに気付きませんか。
絶対そうですよね。。
ほとんどの人間が携帯に向かって話しかけている?
メールに夢中になっている?
ゲームに必死になっている?
自分のことしか考えていないような雰囲気ですね。

かなり昔になりますが、日本全体が高度成長期の真っ只中でヒットした曲に「上を向いて歩こう」がありました。
♪上を向いて歩こうーーー涙こぼれないようーーに思い出す春の日一人ぼっちの夜・・・・♪
あの時代は日本人全体が上を向いて歩いていたように思い出しますし、実際に上を向いて背筋を伸ばして「凛」としていたように思います。

また、「365歩のマーチ」に感化されて、♪幸せは歩いて来ない、だから歩いていくんだよ・・・♪
この歌に元気をもらい、自分で能動的に活動しようと思いを馳せました。

皆さんはどうでしょうか。
うつむき加減でいるのと、上を向いて能動的に歩くのとどちらを選びますか。

時代の流れもありますが、1日の歩行中で天を相手に話しかけてみませんか。
いつもと違った景色に心が和むこともあるのではないですか。
夜なら満天の星を観察し、昔の偉人が見た星を見ることできます。

上を向いて歩く習慣を取り入れて、嫌なことがあっても常に前向きで考えたいものです。

アメリカに伝わる有名なジョークにアフリカに靴を売りに行った営業マンの話があります。

ライバル同士の靴のメーカーにAさんとBさんという2人の営業マンがいました。2人がいるメーカーはアフリカに靴を売りに行く計画を立てました。

ところが2人にとって予想外の状況が待ち受けていたのです。
何とアフリカの人たちは皆靴を履いていなかったのです。
それを見てAさんは急いで本社に報告しました。
「ここでは靴は売れません。だってみんな裸足なんですから。」と。

一方のBさんも現地の人たちをみて急いで本社に連絡しました。
「至急ありったけの靴を送ってください。ここでは誰も靴を履いていません。この人たち全員が靴を買ってくれたら、すごいことになります。」と。

この2人の反応をみて皆さんはどう思われますか?同じ状況でもポジティブに捉えるか、ネガティブに捉えるかによって全く違う判断になります。
おそらく結果も違ってくるでしょう。
「未来は変えられる」と思うか思うわないかによって人間の取り組みは随分変わってくるのです。

自分が置かれた状況を「ピンチ」と捉えるか「チャンス」と捉えるかは自分次第です。出来るだけ前向きに捉えて取り組んでいければいいですね。

神戸市の王子公園の中にある王子陸上競技場はアメフトの試合がよく行なわれます。
そして、この王子競技場には、一つ伝説があります。
「雨の日には何かが起こる」
この何かとは、番狂わせが起こるということです。
番狂わせ。圧倒的に弱いと思われているチームが、強いチームを倒す。
こんな奇跡が起こるのです。

2002年12月9日。
朝から冷たい雨が降る王子競技場。
社会人アメリカンフットボールチームの弱小チームマーヴィーズは、古豪ファイニーズとの戦いを控えていました。この日の試合は2部リーグに所属するマーヴィーズが何とか優勝をして、1部リーグに所属するファイニーズとの入替戦の日です。

ファイニ-ズはこの年、優勝候補と目されながらも、少しの歯車が狂ったことで入替戦の出場となりました。が、各大学の有名選手を要する強豪チームです。
一方のマーヴィーズには有名選手は一人もいません。弱小大学に所属していた者、学生時代は補欠で試合に出た事が無かった選手、そういった選手の寄せ集めチームでした。

前日の試合予想の新聞記事も、マーヴィーズの勝利を予想するものはありませんでした。
それどころか、この試合後にファイニーズが来年に向けてどうチームを立て直すのか。
そんな記事が踊っていました。

13:00キックオフ。降り続く雨の中、試合が始まりました。
予想通り、一方的なペースで試合を進めるファイニーズ。
防戦一方のマーヴィーズ。予想通りの試合展開・・・。

ただ一つ、違うことがありました。
攻め続けるファイニーズですが、いいところまで攻めても最後にどうしても点が取れない。
でも、一方のマーヴィーズも相変わらず防戦一方で、攻撃ではいいところは全くない。

そんな時、ファイニーズの俊足ランニングバックがボールを持って独走しました。
ようやくこう着状態が解け、ついにゲームが動いたのです!
そのまま一気にタッチダウン!!と思った次の瞬間ドラマは起こりました。
最後の一人、マーヴィーズのディフェンスの選手が何とか、持っているボール目がけてタックルをしたのです。
タックルされた瞬間、その衝撃でボールはまるでロケットが発射するように、空中に飛び出しました。
俊足ランニングバックは強烈なタックルを浴びて、ボールをファンブルしたのです。
高く舞い上がったボールを、後から追いかけてきたマーヴィーズの選手がキャッチし、そのまま、相手側のエンドゾーンに向けて一目散に走り抜けました。
独走状態でタッチダウンだと油断していたファイニーズの選手は誰も追いつきません。
そのまま、エンドゾーンを駆け抜けタッチダウン!!
劣勢な状態から一転して、マーヴィーズが得点したのです。

ゲームはその後も怒涛のようなファイニーズの攻撃が続きましたが、マーヴィーズがそれを凌ぎきり、そのままゲームセット。
誰も予想しなかったマーヴィーズが勝利し、初の1部リーグ昇格を果たしました。

実はこの試合にはエピソードがあるのです。
時計を試合前に戻して・・・・。
試合前のマーヴィーズの控え室。
ディフェンスチームの合言葉は「ロケットファンブルを狙え」でした。
試合前の分析で、俊足ランニングバックのボールセキュリティーが甘いことに目を付けていたディフェンスチームの選手は、何度も攻められることは覚悟して、それでも諦めずにボールを狙ってタックルしようと決めていたのです。

そうすれば、必ずチャンスは訪れる。
だからボールを狙ってタックルしたのです。
だから独走された時も、追いつかなくても全力で走って追いかけたのです。
それは、タックルをして落とすかもしれないボールを奪うため。

誰も予想しなかったマーヴィーズの勝利。
そう、確かに誰も予想していませんでした。
もしかしたら、試合に勝ったマーヴィーズの選手さえも予想していなかったのかもしれません。

試合前の彼らはただ、ただ、仲間を信じて、勝利を信じていただけでした。
彼らがたった一つ予想できたとすれば、それはグランドを最後まで諦めずに走り回っている自分たちの姿だけだったのではないでしょうか。

 今日はアスパラガスの話をします。
 ではアスパラガスって知っているよね!?
 野菜のアスパガスです。

 アスパラガスの畑で知っている???見たことある???
 どんな風にあるものを農家さんは収穫するのか???
 木になっているのかな!? それとも「いも」みたいに地面の中かな!? 木になるのかな!?

 正解は「つくし」みたいににょっきりと地面から顔を出します!

 そのアスパラガスって本当にすごいんだよ、皆さんが食べる部分は何もない畑の地面からにょきって出た部分なのだけど、10cm~20cmぐらいだよね、その成長速度なのだけど、どのくらいでにょきって10cm~20cm伸びると思う?

 正解は何と1日です! 
だから朝と夕方に1日で2回も収穫出来るというすごい野菜なのです。だからアスパラガスは毎日2回も収穫出来るすごくれた野菜で、農家さんも楽々で大量に収穫出来るのだよ。だから皆さんもアスパラガス農家になると簡単にたくさんとれるから、ぜひ栽培して下さい。
っていうことは、実はそう簡単に言えない野菜なのだよ。
というのは、たった1日で10cm~20cm伸びるということは、実はにょきって出てくる地面の下では大変なことになっております。地面は根っこだらけで、ひたすら根っこを伸ばして、地面から出る日までひたすらと辛抱をして我慢をして栄養を蓄えているのです。だから地面の中では半径1メートル近く、根っこが迷路のように張り巡らせている。

今日、このようなアスパラガスの話をしたのは、勉強もアスパラガスと同じということが言いたかったのです。がんばればすぐに成績の結果が出てくれれば良いのだけれど、ぐんと伸びるためには我慢も時に必要で、成績が上がらなかったとしても辛抱して我慢強く踏ん張れば、アスパガスのようにいっきに、にょきって伸びてくる瞬間があります。
だからがんばっているのだけど中々結果が出ないと不安に思っている人は、今が根っこを張り巡らせている時と思い、自分を信じてぜひ努力をし続けて下さい。
きっときっと、にょきって伸びてきます!

今年の6月からロンドンでオリンピックが開催されますが、記憶力にも世界大会が開催されているのをご存知ですか。一時間で数字を暗記したり、アルファベットの順番を覚えたり、様々な種目があるそうです。覚え方は人にもよりますが、数字を言葉に変えて覚えやすいように物語をつくり、イメージで覚えていく方法があるそうです。

数年前にギネスブックで円周率の最高記録を樹立した日本人は、まさにこの方法で何万桁にもおよぶ数字を文字に置き換え文章にすることで、ばらばらにならんだ数字に意味を持たせて覚えたそうです。学校での社会の年代暗記や英語の単語暗記などにもいろいろ使えそうですね。

また、書物を参考に、記憶力を高めるための法則を(かきくけこ)でまとめてみましたのでご覧下さい。 

(か)・・・・・感動する 書く(まずは感受性豊かに、そして書き留める。)

(き)・・・・・興味を持つ(好奇心を持ち取り組む)

(く)・・・・・工夫をする(自分だけのオリジナルをつくる。)

(け)・・・・・健康である(徹夜で覚えてもだめです。規則正しい生活をしましょう。)

(こ)・・・・・こだわる (細部にこだわりを持つ)

記憶力を高めることはテスト勉強でポイントを覚えるために役立ちます。普段の学校での授業や、塾での授業で気をつけて取り組んでいけば、さらなる成績の向上につながることでしょう。みなさん是非、意識して取り組んでみましょう。

 突然ですが問題です。
 ギリシア神話にはさまざまな神様が登場します。その中のひとり、チャンスをつかさどる神である「カイロス」の髪型は?

①ふさふさのロングヘアー
②前髪はないが、後ろ髪はある
③前髪しかなく、後ろ髪はない
④つるつる

…正解は③です。
 カイロスは彫刻でも美少年で、両足に翼が生えているのですが、独特な髪型をしています。高速で移動をしているので、なかなかつかまえることができません。
 そして何より、ヨーロッパには「チャンスの神様には前髪しかない」ということわざがあります。これは、通り過ぎてしまってから追いかけても、チャンスをものにすることができないという意味です。

 実は先生も高校時代、母親に「あんた、アメリカの大学に行かへんか?」と言われて、「遠いし、いやや。日本語も通じへんし」と拒否した経験があります。
 今考えれば、自分の人生を大きく変えるチャンスだったのかもしれません。挑戦しなかった私に、もう二度とそんなチャンスは訪れませんでした。

 そのアメリカには国務長官としてノーベル平和賞を受賞したキッシンジャーという人の名言があります。

「チャンスは貯金できない」

思いがけずやってくる自分を成長させるチャンス。たまたま代打で試合に出たら大活躍をした選手や、初めて班のリーダーの代わりをして成長した人がいます。彼らは決して「運がいい」のではありません。普段から、やってきたチャンスを手に入れる準備をしているのです。

この夏こそは、最高の「準備」と「挑戦」を。

みなさんは「ジャッキー・ロビンソン」という人を知っていますか。彼はアメリカの有名なメジャーリーガーでした。ただ、単なるメジャーリーガーだったわけではなく、「黒人で最初」のメジャーリーガーでした。

1940年代当時のアメリカでは、まだ人種差別が色濃く残っており、メジャーリーグは「白人」だけのもので、「黒人」は1人としていませんでした。そんな中、「人種差別の壁」を打ち破るべく、「ジャッキー・ロビンソン」はメジャーリーガーの道を歩み始めました。

ジャッキー・ロビンソンにどんな苦難が待ち受けていたかは、みなさんおおかた予想はつくことでしょう。相手チームのファンからは憎悪と偏見に満ちた言葉が飛んでくる、相手チームの選手からは、故意に足に向かってスライディングをされるなど、怪我を負わされるようなことが日常でした。信じられないかもしれませんが、自分のチームのファンやチームメイトさえも、彼を差別するような発言をしていました。まさに、「まわりのものすべて」が敵という状況でした。

ただ、彼はそういった状況に対して怒りをあらわにすることは決してなく、黙々と努力を続けました。どんなに、汚い言葉を投げかけられても、どんなに汚いプレーを相手チームから受けても、常に全力でプレーをしていました。

そんな彼の姿に心を動かされ、彼を取り巻く環境は大きく変わっていきました。まずはチームメイトや自分のチームのファン、そして相手チームのファンまでもが彼に敬意を表し、ジャッキーを応援しはじめたのです。

みなさんは今の話を聞いてどう思いましたか。どのような困難が目の前にあらわれたとしても、人が応援したくなるような努力をする自信がありますか。

いくら困難な状況の中でも、不平不満を言わず、黙々と努力を続けていれば、必ず誰かが見てくれているものです。そして、最後にはまわりの人たちが力を貸してくれて、その困難を乗り越えられるようになる・・・

「人が応援したくなるような努力」 みなさんも一度考えてみてください。

皆さんは、漢字でも英単語でも、1回で覚えることができたら、どれだけいいだろうと思ったことはありませんか。

もし、1回で物事を覚えることができたらどうでしょうか。それは、素晴らしいことでしょうか。実は、そんなことになったら大変だと思います。たとえば、休みの日に繁華街へ出かけ、そこで1000人の人と出会ったとしましょう。人の顔を見たということは、視覚を通じてその情報が脳の中に取り込まれたということです。1回で記憶に残るということは、その1000人の顔も覚えてしまったということです。また、以前、出会った人の顔も覚えているわけです。
すると、こうなります。「ああ、あの人は、86日前に駅で見た人だ。あの人は、43日前にレストランで食事をしていた、、、」
考えただけでもおかしくなりそうですね。なぜなら、そんなことは覚えていても、何の役にも立ちません。だから、特別な印象でもない限り、そのようなことは覚えていないですよね。

次に、毎朝、学校へ行く時間に、たまたま時間が同じになるおじさんがいるとします。そのおじさんは、自分とは全く何の関係がありません。しかし、よく道で顔を見ます。すると、いつの間にか、顔を覚えてしまうものです。繰り返しますが、その人とは全く関係がないので、覚えようとも思っていません。でも、自然と覚えてしまうのです。

これらのことから何が言えるでしょうか。

(1)人間の記憶は、覚えたい事柄がその人にとってどれだけ重要かは、あまり関係がない。
(2)脳は、1回しか出会わないものは重要でないと判断して消去する。しかし、繰り返されるものは、記憶する。

最後に、初めて会ったある人と60分間、真剣に話し合ったとします。でもそれからあと59日間、全く出会っていません。
また別のある人と初めて会って、1分ほど軽く挨拶などしたとします。そして、そのあとの59日間、あいさつ程度ですが、毎日1分話をしているとします。
どちらの人とも合計したら60分になりますが、どちらの人のほうがより記憶に残り、親しみを持てるでしょうか。当然、後の人のほうですよね。

そこで、3つ目です。
(3)1日にどれだけ長時間覚える努力をしても、それはただの1回。短時間でもいいから、小分けにして別々の日に覚える。

結局、当たり前の結論になりましたね。しかし、人間の記憶は勉強だけ特別扱いというわけにもいかないようです。