いよいよ新しい年度がスタートします。Ⅲ期、春期講習会を通してしっかりと準備はできたでしょうか。準備万端の人も、準備が不十分で不安を感じている人も今日からの一日いちにちを一生懸命がんばっていきましょう。今できることをしっかりとやる。その積み重ねが本当の実力を養ってくれます。
さて、その新年のスタートにあたって一つ先生から大事にしてほしいことを言っておきたいと思います。それは自分の目標を見失わずにスタートから一歩いっぽがんばってほしいということです。よく新年度のスタートになると「慣れてからがんばります」という言葉を聞きます。もちろんそれが間違いということではありません。ただ、忘れないでほしいことがあるのです。それは皆さんの夢・目標です。夢・目標を達成するために必要なことはスタートだからこそやっておかなければなりません。
ここで解りやすいように例え話をしましょう。
一年をマラソンのレースとして考えてみましょう。4月はスタートからの3~4kmになるでしょうか。夢・目標は順位やタイムということにしておきましょう。まず完走しなければいけませんのでそういう意味では無茶は厳禁です。しかし、目標の順位やタイムを達成するためには他人と、そして自分と戦わなければなりません。目標の順位・タイムをみたペースが必要です。最低限のペースはスタートから維持しなければ最初の3~4kmで勝負ありです。後半でいくらラストスパートをかけようが限界はあります。それこそリタイアの原因になるでしょう。
新しい学年のスタートという意味で4月は重要な一ヶ月です。スタートは忙しいから、大変だからといって手を抜いてしまい、その結果、目標から遠のいてしまってはあまりにもったいがありません。新年のスタートの4月も冷静に分析していけば意外と時間はあるものです。イメージで忙しいからではなく、きちんと分析して自分の目標に向けた計画をたててがんばってほしいと思います。どう考えても大変だという人は、それこそ一人でいろいろ考えて悩むのではなく能開の先生に相談してほしいと思います。人生の先輩でもありたくさんの生徒と触れ合ってきた能開の先生たちがしっかりとしたアドバイスをしてくれるはずです。
今、日本は大変な状況の中にあります。その中で勉強をがんばれる環境に対する感謝の気持ちを忘れずに能開の仲間と一緒にがんばっていきましょう。今年度が君たちにとっていい一年でありますように。


『神は、我々を人間にするために、何らかの”欠点”を与える。』
こんにちは、みなさんは、「四習」という言葉を知っていますか?
公立高校入試と国公立大学入試が終わり、今年の受験シーズンもようやく終了しました。すでに多くの皆さんが、決意も新たに、進学・進級に向けた勉強を始めています。
勉強をしようと机に向かうものの、始めのうちはなかなか集中できなかったのに、時間が経つにつれて自分でも驚くほど勉強がはかどった経験はありませんか?
みなさんは、世界一身長が高い国はどこにあるか、知っていますか?
君たちは『 努力すれば結果がでる!!』と言われたことがあるだろう。
みんなはよく「授業を受ける」といいます。
みなさんは「慣れる」という言葉を聞いてどんなイメージを持ちますか。また、みなさんはどんなもの、どんなことに慣れていますか。
日本を代表するおとぎ話である「桃太郎」は皆さんよく知っていると思います。