実は先生は、お休みの日は毎日のように「ドラえもん」を見ているんです。
なぜかって?2人の息子がず~っとテレビでドラえもんを流しているからです(笑)。
しかも同じやつを何回も見ます・・・。
おかげで、のび太くんとドラえもんのやり取りは完璧に覚えました。
でも最近、ふと思ったんです。のび太くんが困ったとき、ドラえもんがひみつ道具で助けてくれる。
実は今、私たちの世界にも「ドラえもん」のような存在が現れています。
それが「AI」、つまり人工知能です。
少し前まで、AIは映画の中だけの存在でした。
でも今では、写真を自動で整理してくれたり、翻訳してくれたり、文章を書いたり、絵を描いたりできます。
まさに「ひみつ道具」が現実になった感じです。
ここで大事な話をします。
これからの時代、テストで100点を取ることよりも、AIを上手に使えることの方が重要になるかもしれません。
AIは私たちの「最強の勉強パートナー」になってくれるからです。
数学の問題が分からないとき、AIに聞けば分かりやすく説明してくれます。
英語の作文では、AIが文法をチェックしてくれます。
AIを使えば、勉強がもっと楽しく、効率的になるのです。
でも、注意が必要です。
ドラえもんののび太くんを思い出してください。
ひみつ道具に頼りすぎて困ったことになる話がたくさんありますよね?
AIも同じです。
まず、AIの答えが必ず正しいとは限りません。「本当かな?」と疑問を持つことが大切です。
次に、AIに全部やってもらうと、自分で考える力が弱くなってしまいます。
AIは「手伝ってくれる友達」として使って、最終的には自分の頭で考えることが重要です。
最後に、AIが作った文章や絵を、自分が作ったものとして発表するのはよくありません。
AIを使ったときは、「AIの力を借りました」と正直に言うことが大切です。
実はこの文章も、先生がAIと一緒に作りました。
「小中学生に分かりやすく、AIについて話したい」とお願いしたところ、ドラえもんの例を提案してくれました。
まさに、AIとの上手な付き合い方の実例です。
みなさんもAIに頼ったときは、正直に言いましょうね。