先生が住んでいる熊本はつい先日、過去に例を見ないほどの大地震に襲われました。熊本中がパニックになり、先生も家族を連れて避難生活をしながら過ごしていました。
地震が少し落ち着き、教室の生徒たちの無事を確認しようと教室に来たとき、先生の机に一通の手紙が届いていました。それは長崎から送られていました。
差出人は去年、高校受験合宿で先生が担当した班の班長を務めた女の子でした。
そこには
模擬入試で味わった悔しさ
勉強が辛くて苦しくて何度も諦めそうになったこと
それでも歯を食いしばってやり抜けたこと
模擬入試の後に先生がメッセージを書いた受験票が今でも筆箱に入っていること
そして、無事に志望校に合格することが出来たこと
合宿を終えてから今までのことがたくさん書いてありました。
あの合宿は、長い長い人生の中でのたった5日間、されどこの子にとって大きく人生を変える5日間になったのだということがとても伝わる手紙でした。
地震が起きてすぐは、家には住めるような状態ではなく、何から手を付ければいいのか分かりませんでした。これから一体どうなるのだろう。いつまでこの生活が続くのだろう。家族や親戚、教室の子どもたちは無事でいるだろうか。不安なことが多くあり過ぎて、途方に暮れていました。
元に戻るにはまだまだ時間がかかります。でも、どれほど辛くても、歯を食いしばって頑張った君に負けないように頑張ろうという思いが湧き上がりました。
この一通の手紙にどれほどの勇気と力をもらえたことか。
この合宿のように、手紙のように、ほんの少しのキッカケでこれからの人生が変わることがあります。
ぜひ、たくさんのことに進んで挑戦し、そのチャンスを掴みとって下さい。


日本剣術の世界には、右と左の両手にそれぞれ1本ずつ刀を持って攻守を行う「二刀流」(別名「二刀剣法」)という特殊な技法があります。(「二天一流」という流派を開いた江戸時代初期の剣客である宮本武蔵が、この剣術を重視したことは有名ですね。) この言葉、現在では派生して、2つの異なる手段をもって事にあたること、あるいは同時に2つのことを行うことも意味します。今、この漢字三文字が代名詞のようになっているプロ野球選手がいます。ご存知、北海道日本ハムファイターズに所属する大谷翔平選手です。
みなさん、こんにちは。
先日、テレビでミツバチの科学番組を見ました。ミツバチは数万匹でひとつの集団を作り、女王蜂を中心に生活しています。ミツバチにはそれぞれの役割があります。
先月、JRのダイヤ改正が全国的に実施されました。毎年、3月は大幅なダイヤ改正が行われます。そもそもダイヤって何ですか。
「ゴッホより普通にラッセンが好き」という芸人の永野さんのネタがありますね。
みなさんも経験あると思います。
2016年と言えばオリンピックイヤー。様々なスポーツにおいて、国の代表選手が決まり、リオデジャネイロオリンピックへ向けて準備が進んでいるところですね。
もしみなさんが海外の人に日本の文化を紹介するとしたら、何を紹介しますか?
「世界で一番高い山は?」と聞かれると何と答えますか。ほとんどの人が「エベレスト(チョモランマ)」と答えることでしょう。