みなさんは「ジャッキー・ロビンソン」という人を知っていますか。彼はアメリカの有名なメジャーリーガーでした。ただ、単なるメジャーリーガーだったわけではなく、「黒人で最初」のメジャーリーガーでした。
1940年代当時のアメリカでは、まだ人種差別が色濃く残っており、メジャーリーグは「白人」だけのもので、「黒人」は1人としていませんでした。そんな中、「人種差別の壁」を打ち破るべく、「ジャッキー・ロビンソン」はメジャーリーガーの道を歩み始めました。
ジャッキー・ロビンソンにどんな苦難が待ち受けていたかは、みなさんおおかた予想はつくことでしょう。相手チームのファンからは憎悪と偏見に満ちた言葉が飛んでくる、相手チームの選手からは、故意に足に向かってスライディングをされるなど、怪我を負わされるようなことが日常でした。信じられないかもしれませんが、自分のチームのファンやチームメイトさえも、彼を差別するような発言をしていました。まさに、「まわりのものすべて」が敵という状況でした。
ただ、彼はそういった状況に対して怒りをあらわにすることは決してなく、黙々と努力を続けました。どんなに、汚い言葉を投げかけられても、どんなに汚いプレーを相手チームから受けても、常に全力でプレーをしていました。
そんな彼の姿に心を動かされ、彼を取り巻く環境は大きく変わっていきました。まずはチームメイトや自分のチームのファン、そして相手チームのファンまでもが彼に敬意を表し、ジャッキーを応援しはじめたのです。
みなさんは今の話を聞いてどう思いましたか。どのような困難が目の前にあらわれたとしても、人が応援したくなるような努力をする自信がありますか。
いくら困難な状況の中でも、不平不満を言わず、黙々と努力を続けていれば、必ず誰かが見てくれているものです。そして、最後にはまわりの人たちが力を貸してくれて、その困難を乗り越えられるようになる・・・
「人が応援したくなるような努力」 みなさんも一度考えてみてください。


皆さんは、漢字でも英単語でも、1回で覚えることができたら、どれだけいいだろうと思ったことはありませんか。
家庭学習~効果を願う~
お風呂上がりに鏡の前でポーズをとりながら、割れてきた自分の腹筋を見て、一人ニヤニヤしている人もいるかもしれません。
こんにちは
皆さんは、「ノミ(蚤)」をご存知でしょうか。最近は衛生状態が良くなったのでヒトに寄生して血を吸う「ヒトノミ」は減ってきていますが、犬や猫に寄生する種類のノミは今もまだたくさんいるようです。
みなさんは、「型稽古」という言葉を聞いたことがありますか?空手や柔道など、武道をしている人は、聞いたことがあると思います。空手で言うと、「組み手」と「型」という形式があり、型の稽古は、ルールの決まった約束された稽古です。組み手の稽古のように自由に相手と技をかけあうのではなく、決まった正しい基本の動作を体に覚え込ませる練習です。
最近聞いて、面白いなと思った話をします。
学習と姿勢に何が関係あるのだろうと思ったこともあるかもしれませんが学習と姿勢はとても深い関係があります。
想像してみてほしい。