先日、ちょっと変わったランキングを発見しました。
その名も「関西弁のたまらないセリフ」ランキング。
その3位~1位を紹介します。

第3位は、「ダメや」。
否定語なのに相手の気持ちもくみとりつつ、“仕方ないな~”というニュアンスも見え隠れする言葉に、相手も思わず和んだ気持ちになるのかもしれません。
第2位は、「めっちゃ好き」。
「好き」よりもずっと感情がこもっているように感じますね。
そして、堂々の1位は「なんでやねん!」。
ノリの良い大阪文化において、ツッコミの定番ともいえるセリフですね。
テレビで関西出身のお笑い芸人がたくさん活躍している影響も大きいのでしょう。

実は、この「なんでやねん!」は勉強するときにも大切になってくるのです。
“なんで勉強のときに大切やねん!”って思った人、いいですよ~。
理由は2つあります。
1つは、ツッコミを入れたくなるような部分は、それだけ重要でテストにも出題されやすいからです。
算数で「なぜそのような計算方法なのか」、理科で「なぜそのようなことが起こるのか」、社会(歴史)で「なぜそのような事件が起こったのか」は、テストの出題者にとって生徒に必ず理解しておいてほしい内容であり、テストに出題される可能性も大きいのです。

もう1つの理由は、「なんでやねん!」と思って調べ始めたとき、“やらされる勉強”から“自らやる勉強” に変わるからです。
ただ宿題をこなすためだけにテキストを読んでいても退屈でしょう。
皆さんのそばには「なぜ?」という疑問に答えてくれる参考書という大きな武器があります。
調べた内容はテストに出題されないかもしれません。
それでもいいのです。
疑問を持つことによって興味がわき、自ら調べたことは記憶しやすくもなり、『ひとりで勉強する』習慣につながるからです。

新年度が始まり、新学年のテキスト・参考書を手にして約3カ月がたちました。新学年の先取りは順調でしょうか。
参考書はうまく活用できていますか。
これからも「なんでやねん!」を連発しながら勉強してみてください。
きっと「もっと知りたい!」という将来の夢につながることでしょう。

 

ここに1枚の紙があります。「びりっ!」簡単に破ることができました。
そんなの当たり前ですよね。
では2枚の紙を重ねてみて、「びりっ!」やっぱり簡単に破ることができます。
3枚、4枚、5枚、まだまだ増やしても破ることができます。
しかしあるところまで進むと途端に破れなくなりました。
たった1枚違うだけで破れるか破れないかが決まります。

確かに1回の漢字テストで満点をとっても通常テストや模試の結果にあまり影響しないかもしれません。
しかしすべては「1」から始まり、それが積み重なっていくと、弱々しかった1枚の紙もけっして破らない強さにかわります。
たった1枚の漢字テストでもそれを毎回毎回大事にしていくことで、ある機を境に通常テストや模試の結果が変わっていき、さらにその先にある入試結果も変わっていくはずです。
だから能開では漢字テストを大事にしています。
漢字テストがあなたをよりよい未来へ導くと先生は信じています。
今後、「1」を大事にしていきましょう。

おはようございます。

皆様はGWはしっかり休めましたでしょうか。
私のGW中の一番印象に残ったことは、昔、同じ会社で働いていた同期と集まったことです。
入社式で出会ってから約5年が経ち、「今なにしているのか」「5年で何があったのか」などで会話が盛り上がりました。
全員が人生における大きな決断していて、「判断すること」の難しさを感じていました。

また、転職している者も多く、住む場所を変えた者も多かったです。
環境が違う者同士の会話は本当に面白いです。

前置きが長くなりましたが、話の本題に入ります。

多くの人が、日々何かしらの悩みを抱えて生きています。
1週間、1ヶ月、1年と同じ悩みに苦しむこともあると思います。

「考えに考え、考え抜いた判断」が良い。
「考えることが大切」ということもわかります。
しかし、1年悩み続けたことも3日しっかり休んで、もう一度考えてみると、あっさり解決につながる一手が思い浮かんだりします。

同期の1人が仕事の悩みを打ち明けました。
みんなで相談に乗り、解決策を出し合いました。
彼は「どの解決策を実行するか」その場で判断をし、悩みが晴れた表情をしました。

もし、同じ会話であっても、疲れている状態であれば、素直に受け取れず脳内で悩みを反芻し続けていたでしょう。

重要な判断をしなければならないとき、まずは「しっかり休む」を取りいれてみるのはいかがでしょうか。

それでは、おやすみなさい。

スポーツの世界では「敏捷性(びんしょうせい)」という言葉があるのを皆さんはご存知ですか?
英語では” agility”(アジリティー)という言い方をしますが、どれだけ素早く動けるかということですね。
どんなスポーツでも、基礎トレーニングとしてフットワークの軽さというのを大事にしているかと思います。
機敏に動けることで、ボールや相手の動きに反応できる力を身に付けることが必要ですよね。

高校に行くと、理科ではなく「物理」として勉強していきますが、物体に働くエネルギーは、「エネルギー=質量×速度」という公式が成立するようです。
どんなに小さな質量のものでも、速度が速ければ速いほどぶつかったときに生じるエネルギーは大きいという計算式になります。

勉強や仕事に関してもスピード感を持つことは重要だと私は感じています。
早めに対応すれば解決できるトラブルや、難しい単元でも早めに取り組むことで解決の糸口になることもあります。
早めから取り組めば、今は小さい力かもしれないものが、大きなパワーを生むかもしれませんね!

4月に入り、新年度を迎えました。
みなさんは新しい学校、新しいクラス、新しい友達などさまざまな新しいことに触れる機会が多い時期だと思います。

みなさんの中には新年度に向けて「新しい目標」を立てた人も多いのではないでしょうか。
「志望校に合格したい」「英語が得意になりたい」「部活でレギュラーを取りたい」など目標は人それぞれだと思います。
目標を自分の心の中に秘めながら達成に向けて努力することもすばらしいことですが、ぜひその目標を言葉にしてみましょう。
目標を言葉にすることで「やらなければいけない」という意識によって目標の達成率が高まったり、目標を聞いた周りの人たちが目標の達成に向けて助けてくれる可能性が高まるなどの効果があると言われています。
ぜひ活用してみてください。

もし「自分の立てた目標が高すぎて、笑われたらどうしよう」、「目標を口に出すのは恥ずかしい」「目標を口に出して達成できなかったらどうしよう」などと不安に思う人は「自分と同じ目標を持っている友達」、「目標を達成したときに褒めてもらいたい人」、「自分の目標を応援してもらいたい人」など相手を選んで伝えてみましょう。
どうしても思い付かないときは能開の先生に聞いてもらいましょう。
みなさんの周りの能開の先生はみなさんが目標を達成するための大きな力になってくれるはずです。

ぜひみなさんが立てた目標を言葉にして叶えていきましょう。

先日、懐かしい卒業生に偶然再会しました。(仮にAさんとしましょう。)
Aさんはすでに社会人になっており、彼女が能開に通っていたのは、彼女が中高生の頃ですから、10年以上前になります。顔を見れば面影があり、どれだけ過去でも卒業生のエピソードは走馬灯のように蘇るものです。
人違いだったらどーしよう。とも思いながら声をかけるとやはりそうでした。
そのAさんに関して少し紹介します。
彼女には中学生の頃から、保育士になるという夢がありました。
高2までは、保育士になる為に短大に行くんだと考えていました。
コツコツ学習をする努力家で、その頃の先生たちは、将来の可能性を広げる為に4年生大学に進学することを以前から提案していました。
大学入試に向けての勉強がより本格化する高2の夏、4年生大学の優位性、また有名大学に進学するとどのような優位性があるかを説き、そして本人も将来について考えた上で、ある日、幼児教育で有名なA大学を目指したいと決意しました。
そして受験勉強の末に、志望大学に進学をし、幼稚園の先生になりました。

彼女は来月から、カンボジアに教育支援のボランティアに行くそうです。
きっかけは大学時代に受けた講義や留学経験から、視野を大きく広げて自分の本当にしたいことを見つけられたから。
もし彼女が、そのまま短大に進学していたら?海外で仕事をする選択はなかったかもしれません。
もし彼女が、自分の将来に悩んでいなかったら?本当に自分のしたいことに出会えていなかったかもしれません。

高2の夏の葛藤があったからこそ、Aさんは今、本当に自分のしたいことに出会えたのだと思います。

そんな卒業生に再会し、なんだか温かい気持ちになりました。

みなさんは、将来したいことはありますか?
今具体的に将来の夢がなくとも、これから出会えると思います。

その為に、自分自身のことを分析してみるのもいいですね。
・好きなことは何か?
・得意なことは何か?苦手なことは何か?
・憧れは何か?
・場合によっては、なりたくない自分から考えてみてもいいでしょう。
・興味のあることを調べてみる、行動してみる。

夢を叶えるだけでなく、将来の自分探しの為にも大学進学があります。
どんな大学に進学したいか、どんな学部を選択するか、今一度自分自身の将来について考える時間を取ってみて下さい。
「その為に今があるんだ」と考えると、みなさんの原動力になるはずです。
今を頑張る本当の意味がわかるはず。
人生は一度きりです。
自分の将来についてじっくり考え、未来設計図ノートに自由に描いてみて下さい。

みんなの中には、いろんなスポーツの経験を持っている人がいると思います。
先生も若いころは、野球をしていました。
バッティングにおいては、いろいろな練習をしてレベルアップを図り試合に臨むわけですが、その中でも一番重要だといえるのが「素振り」です。
やみくもにバッティング練習をしたり、やたらと筋トレをしても、バッティング技術は上がりません。
「素振り」をすることで、自分の理想とするフォームの形が定まり、いざ試合となったときにその形が再現できるのです。
地味でしんどい練習ですが、ほとんどのプロ野球選手がその重要性を述べています。
毎日の積み重ねこそが、まさに本番で花開く典型だといえますね。

ところで、勉強も同じことがいえませんか。
例えば、漢字や英単語の練習、計算ドリル、たくさんの問題演習など、これらの地味な学習を経て模試での安定感、ひいては入試本番での合格に繋がるのですね。
さぁ、今ここから、目の前の「勉強・素振り」に真剣に取り組んでいきませんか。

先生はお風呂が好きだ。
みんなはどうだ?
お風呂が嫌いという人の割合が一番高くなるのは10代の世代らしい。
つまり君たちはあまりお風呂に好意的ではないかもしれない。
しかし、聞いてくれ。

まずお風呂が日本人の文化として根付いたのは江戸時代。
木材の加工技術の進歩、人口爆発によるインフラの統制、潜在的な水/木/温泉の資源の豊かさを背景に、銭湯は庶民の社交場として、また癒しの場としてその社会的価値を確固たるものとした。

先生の理想の銭湯はこうだ。
まずは屋内の湯舟、
源泉と普通の湯(これを真湯という)がほしい。
肌が弱い人もいるからだ。
そして泉質、ここは塩化物泉を推す。(海に近い温泉は塩化物泉になりやすいよ)
熱い塩化物泉、ぬるい塩化物泉、適温の真湯の3つの湯舟にしよう。
洗い場には隣同士を隔てる壁は用意しない。
銭湯本来の社交の場という本質を捨ててはならないと思うからだ。
桶は木製といきたいところだが、ここはケロリンの黄色の桶。
壁面は下部がタイル仕上げ、上部から天井はヒノキの大木で梁を通す。
ここはメンテナンス性よりもお客さんの没入感を優先する。
この銭湯の顔だ。
露天(屋外)は構えないストロングスタイル。
脱衣場は多目的トイレから赤ちゃんの着替え台まで、痒いところに手が届く機能をフルインストール。
床材は竹を使用、竹敷の清潔な空間で日常との切り替えを行う。
番台では入浴券のほかに、コーヒー牛乳やこの銭湯のオリジナルグッズが販売してある。
当然だがキャッシュレスには対応していない。
そんなものを導入するぐらいなら設備投資を行う。
こどもが自分でお金を払うという機会も奪いたくない。
下駄箱は木製の大きな鍵。
お客さんが最初と最後に触れるものだ。自然由来のものを使いたい。
きれいすぎることはない暖簾をかき分けお客さんは日常へと帰っていく。

どうだ?
先生は本気で考えてみた。
まぁ本当のことを言えば銭湯に行くたび毎回考えているが。
ここで伝えたいのは銭湯うんぬんの話ではない。
みんなも本当に好きなことや好きなものの“最高のイメージ”を持ってみてくれ。
すると不思議なことに、どこかの段階でその世界に“他人”が入り込んでくる。
お風呂:お客さん
食べもの:誰が/誰と食べる
スポーツ:競争相手
そして自分のことと同じかそれ以上にその他者のことを考えるようになる。
自分の理想を実現するためには“イメージですら”他者との関りを無視できないのだ。

勉強という分野ではどうだ?
誰かに勝ちたい。それだけだろうか?
もし勉強を通して誰かと関わるのであれば、
それは君の努力する背中が誰かを変えること、
そして勉強できる環境に感謝を忘れないこと。
きっとそういうことだろう。

周囲も巻き込んではじめて理想は実現する。
ならば、まず自分のできることに熱中しよう。
そしてその輪を広げていこう。

この時期、卒業・入学・就職など新たな旅立ちを多くの人が迎えます。
教室によっては、小学生・中学生・高校生・大学生のまさに16学年のおよそ4分の1の人たちがそういう時期にあたるでしょうか。

そんな春には、山口百恵さんの大ヒット曲、「いい日旅立ち」がふと流れてきます。
国鉄(JRの前の名前)の旅行誘致のキャンペーンソングとして作られ、JR西日本の新幹線のチャイムソングにもなっています。
そのせいか、日常と旅の切り替えのポイントのようで、旅の始まりのわくわくを感じたり、ちょっとした緊張感を覚えたり、日常に戻る振り返りになる曲です。
この曲のタイトルはキャンペーンソングのスポンサーであった「日本旅行」と「日立製作所」の会社の文字をとって、「日」「旅」「立」をパズルのように組み合わせて作ったそうです。
国鉄のキャンペーンは万博(前の大阪万博)閉幕1ヵ月後の1970年10月の鉄道の日から始まり、「ディスカバー・ジャパン(美しい日本と私)」から「日本を発見し、自分自身を再発見する」をコンセプトに、全国的に進められました。
この流れの中で、1978年にリリースされたこの曲に、「日本のどこかに私を待ってる人がいる」というフレーズがあります。
あれから50年近く立った今や、「世界のどこかに」待っている人がいる、と私たちを取り巻く世界は広がっているかもしれませんね。
旅に出る毎に、自ら新たな出発を迎え、見知らぬ土地で、自分の存在を確かめる、そういうことをくり返していくのです。

人生にも何回も旅立ちが訪れるでしょう。
何度も自分を確かめたり、再発見しながら、様々な旅立ちをくり返します。
旅立つためには準備がいります。生まれた小鳥が何度も準備をして飛び立つように、何回も転んだり、落ちたりしながら、旅立ちの時を迎えます。
人も同じです。
将来やってくるいい旅立ちのために、目標を立てて、はばたく準備を考える時として、この春は最適な時期ではないでしょうか。
受験を終えた人も、受験を終えた学年ではない人も、また一年先にやってくる次の学年で、いい旅立ちができるために準備を始めましょう。

皆さんはバレエを見たことがありますか?
舞台を観たことがなくても、写真や映像で一度は目にしたことがある人は多いのではないでしょうか。

まるで妖精やお姫様のようにフワフワと跳んだり、つま先でクルクルまわったりと、とても華やかな世界を見せてくれます。
そんな女性のバレエダンサーたちが履いている、つま先で立つためのシューズを「トゥシューズ」と呼びます。

実はこのトゥシューズは足の大きさだけで選ぶのではなく、足の形・幅・甲の高さ・硬さによって数百以上の種類の中から自分の足に合うものを探し出します。
そして購入後も、曲げたり叩いたり切ったりして、自分の足にぴったり合うよう整えていきます。
それでもいざ踊ってみると些細なズレを感じることがあり、違う種類のものを探したり加工の仕方を変えたりして、試行錯誤しながら自分の足に合うものを追求していきます。

大変な作業のように思えますが、一人ひとり足の形は違うからこそ、自分に合うものを見つける必要があります。
そうして完成したトゥシューズは、最高のパフォーマンスをするための大きな助けとなってくれるのです。

本来、自分にぴったり合うものというのは簡単に見つかるものではありません。
暗記の仕方一つとっても「自分に合う暗記法」というのは人によって異なるはずで、何度も書いて覚える人もいれば、声に出して覚える人、図やイメージで理解する人もいます。
どれが正解というわけではなく、自分に合うやり方を見つけることが大切です。

上手くいかなかった方法を振り返り、別のやり方を試してみる。
そうした試行錯誤の積み重ねの中で、少しずつ「自分に合う形」が見えてきます。

トゥシューズを自分の足に合わせていくように、勉強もまた自分に合う方法を時間を掛けて作り上げていくものです。
だからこそ、上手くいかない時でも焦る必要はありません。
試して、少し変えて、また試してみる。
その積み重ねが、やがて自分にぴったりの形をつくっていくのです。