160822長崎に住んでいない人が聞くと、「なんて不謹慎な!」「そんなことしていいの!?」と思うかもしれませんね。

しかし、長崎ではとても普通のことで、『精霊流し』(盆の終わりの15日の夕方に、精霊(御先祖さまの霊を送り返すため、供物をわらや木で作った舟に乗せて川や海に流す行事)ともなると、車道で堂々と爆竹だってやっても怒られることはありません。

なので、先生も昔お盆になると、よく知らない親戚のおじさんから「花火代」といってテッシュペーパーに包まれたおこづかいをもらったものです。

全国的には、ナスとキュウリを牛と馬に見立てて作る「精霊馬」や「精霊牛」が有名ですね。
いずれにも意味があり

「花火」・・・お盆に帰ってきていたご先祖さまが、帰り道をまちがえないよう、寂しくないように送り出すため
「精霊馬」・・・足の速い馬として見立てられ、あの世から早く家に戻って来られるように
(キユウリで作る)
「精霊牛」・・・遅い牛として見立てられ、少しでもこの世から帰るのを遅らせるように
(ナスで作る)

というように、ご先祖さまの魂をいたわる気持ちが込められているのです。

さて、時として人は目に見えないモノに礼を尽くしたり、大切にしたりします。

友だち同士の友情。親子間の愛情。夏合宿での気づき。講習会で作ったノートへかけた努力…
本当に大切なモノは、見えないことが多いようです。

長かった夏休みも、あと少しで終わります。
「能開の2学期は、8月から!」
この夏にキミたち一人ひとりが経験した大切なことを胸に、2学期も頑張っていきましょう!!