
有名な話なので、知っている人もいるかもしれませんが、東進ハイスクールの講師である林修先生が、ある番組の中で話していた言葉です。
「努力は裏切らないって言葉は不正確だ。
正しい場所で、正しい方向に向いて、十分な量なされた努力をしたときに、結果が現れる。」
ここでいう「場所」とは、自分が力を発揮できる環境のこと。
「正しい方向」とは、物事の本質を理解して取り組むこと。
そして「適量の努力」とは、それに必要な時間と行動を積み重ねることです。
高校生のみなさんからは、よく文理選択や将来の進路について相談を受けます。
「自分は何に向いているんだろう」
「何がしたいのかわからない」
そう悩む人は本当に多いです。
でも、進路を決めることは簡単ではありません。
何かを選ぶということは、同時に何かを選ばないということでもあるからです。
今日の晩ご飯を決めることであれば簡単ですが、自分の将来に関わることなら、真剣に悩むのは当然です。
実際、私自身も大きな決断をしたことがありますが、かなり悩みましたね。。。(笑)
では、どうすれば「自分に合った場所」を見つけやすくなるのでしょうか。
今の自分なりの答えは、とてもシンプルです。
「まず、色々やってみること」です。
やってみる中で、
「これは向いていないな」
「意外と楽しいな」
「気づいたら夢中になっていたな」
と感じることがあります。
実は、人は頭で考えている以上に、95%は無意識で動いていると言われています。
例えば、野菜が苦手な人に
「レタスとトマト、どっちが好き?」
と聞いたら、たぶん反射的に
「どっちも嫌い」
と答えると思います。
この“反射的に出る感覚”の中に、自分の本音や向き・不向きが隠れていることがあります。
そして意外と、それを言葉にして教えてくれるのは、家族や友達、先生など、自分の身近な人だったりします。
「自分は何に夢中になれるのか」
「どんな時に自然と頑張れているのか」
という視点でも、自分を見てみてください。
そうすると、「今、自分は何のために勉強しているのか」が少しずつ見えてきます。
勉強を進めていく中で、物事の本質を掴むための思考も育成されていきます。
ぜひ、これからも頑張ってください。

