先日、懐かしい卒業生に偶然再会しました。(仮にAさんとしましょう。)
Aさんはすでに社会人になっており、彼女が能開に通っていたのは、彼女が中高生の頃ですから、10年以上前になります。顔を見れば面影があり、どれだけ過去でも卒業生のエピソードは走馬灯のように蘇るものです。
人違いだったらどーしよう。とも思いながら声をかけるとやはりそうでした。
そのAさんに関して少し紹介します。
彼女には中学生の頃から、保育士になるという夢がありました。
高2までは、保育士になる為に短大に行くんだと考えていました。
コツコツ学習をする努力家で、その頃の先生たちは、将来の可能性を広げる為に4年生大学に進学することを以前から提案していました。
大学入試に向けての勉強がより本格化する高2の夏、4年生大学の優位性、また有名大学に進学するとどのような優位性があるかを説き、そして本人も将来について考えた上で、ある日、幼児教育で有名なA大学を目指したいと決意しました。
そして受験勉強の末に、志望大学に進学をし、幼稚園の先生になりました。

彼女は来月から、カンボジアに教育支援のボランティアに行くそうです。
きっかけは大学時代に受けた講義や留学経験から、視野を大きく広げて自分の本当にしたいことを見つけられたから。
もし彼女が、そのまま短大に進学していたら?海外で仕事をする選択はなかったかもしれません。
もし彼女が、自分の将来に悩んでいなかったら?本当に自分のしたいことに出会えていなかったかもしれません。

高2の夏の葛藤があったからこそ、Aさんは今、本当に自分のしたいことに出会えたのだと思います。

そんな卒業生に再会し、なんだか温かい気持ちになりました。

みなさんは、将来したいことはありますか?
今具体的に将来の夢がなくとも、これから出会えると思います。

その為に、自分自身のことを分析してみるのもいいですね。
・好きなことは何か?
・得意なことは何か?苦手なことは何か?
・憧れは何か?
・場合によっては、なりたくない自分から考えてみてもいいでしょう。
・興味のあることを調べてみる、行動してみる。

夢を叶えるだけでなく、将来の自分探しの為にも大学進学があります。
どんな大学に進学したいか、どんな学部を選択するか、今一度自分自身の将来について考える時間を取ってみて下さい。
「その為に今があるんだ」と考えると、みなさんの原動力になるはずです。
今を頑張る本当の意味がわかるはず。
人生は一度きりです。
自分の将来についてじっくり考え、未来設計図ノートに自由に描いてみて下さい。