未来は変えられる。運命なんてものはない。自ら作り上げるものだ。
この言葉が誰の言葉なのか、皆さんは知っていますか。
これは、ターミネーターという映画に出てくる有名なセリフです。核戦争でほとんどの人類が絶滅した未来の世界から、核戦争を食い止めるために、過去に戻って核戦争のきっかけをなくしてしまおうと戦う物語です。
この映画の特集がお正月にテレビで流れていたので、見た人も多かったかもしれません。この映画の好きなところは、未来からやってきた人間が、現在の人類の過ちを食い止めようと努力するところです。つまり、現在を変えることで、その先の未来を変えることができるという考え方です。
ところで、今の世界の状況を皆さんはどう感じているでしょうか。各地で戦争があったり、自然災害で多くの人が亡くなったり、悲しい出来事がニュースになっていますね。
さて、ここで質問です。
自然災害で亡くなる人の数は、100年前と比べてどうなったと思いますか?
①2倍以上になった ②あまり変わらない ③半分以下になった
こたえ ⇒ ③の半分以下です。
では、世界の1歳児の中で、何らかの予防接種を受けている子どもはどれくらいいると思いますか?
①20% ②50% ③80%
こたえ ⇒ ③の80%です。
※「ファクトフルネス 10の思い込みを乗り越え、データに基に世界を正しく見る習慣」日経BP社発行より
意外に思った人がいるかもしれませんが、人類が科学や医療の発達に取り組んだ結果として、世の中が少しずつ良くなっていることは確かです。世界は必ずしも絶望的な状況ではないのです。
もちろん、十分な医療を受けられない人や、戦争などで苦しんでいる人たちが存在していることは事実ですから、その人たちを救うための取り組みは、これからも続けなければなりません。特に環境問題は待ったなしです。このまま石油や石炭を燃やして二酸化炭素を排出し続ければ、温暖化はさらに深刻化するでしょう。地球の環境を守るためにも、化石燃料に頼る生活を変えていく必要があります。
そのためにも、映画ターミネーターの中のあのセリフ、「未来は変えられる」という言葉の意味をしっかりと受け止め、私たち一人ひとりに何ができるかを考えていかなければなりません。2020年の最初に、そんなことを考えました。


皆さんは知っていますか?
今日は皆さんに、ある物質の話をしようと思います。
英語で・・過去は”Past”、未来は”Future”。じゃあ現在は?――― “Present”。
今から話すことは、あるテレビ番組でもやっていた話なのですが、皆さんがこれから成長していくうえで、最も大切なことだと思ったので話しますね。それは、「姿勢」なんです。授業が始まる前、ほとんどの先生が決まっているセリフがあります。それは、「姿勢を正して!」。あるいは、起立してあいさつする場合は、「気をつけ!」と言っているはずです。必ず、授業や何かを話すときは、姿勢を正させるのです。
筒井康隆さんの『残像に口紅を』という小説を知っていますか?
さて、今日はいきなり時事問題のテストをします。
これは、ある学校での実話です。担任の先生はテストを実施し、採点をします。そして、その中から90人の生徒を選び、3人の教師に「最高の教師と知能の高い生徒を集めたから、生徒のペースに合わせて授業を進め、どれくらいの成果をあげられるかやってみてほしい」と伝えました。1年が過ぎると、生徒たちは学校の平均より20~30%も高い成績を上げていたそうです。しかし、実は90人の生徒は、決して知能の高い生徒というわけではありませんでした。テストの点数とは全く関係なくランダムに90人を選んだのです。また、3人の教師もくじ引きで選ばれただけでした。
みんなはテストをどんな気持ちで受けているのだろう?
「わたしは、今までに、一度も失敗をしたことがない。電球が光らないという発見を、今まで2万回したのだ。」